古き良き伝統を未来へとつなぐ懐かしい佇まいに心惹かれる古民家づくりの家 徳島県/Y様邸
いぶし銀淡路瓦の7寸勾配の大屋根が見事です。破風の意匠や窓に配した格子、軒格子などに施主の美意識の高さを感じます。なんといっても施工力がものをいう一邸です。外構は施主が楽しみながら少しずつ、つくりあげてゆきます。
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手前が畳のリビング。ダイニングから奥がキッチン、サニタリーへと続きます。左が玄関、玉砂利をしいた坪庭風の玄関意匠がしつらえられ、料亭のような風情です。和と洋がしっくりなじんで共存しています。

ヒノキをふんだんに使って仕上げられたふた間続きの和室。回り縁のみごとなできあがりに施主も関心しておられます。欄間の細やかな格子がシンプルで美しいです。

施工中のY邸は贅沢な平屋づくり。吹き抜けリビングでは、末口480mm、最大径で800mm、圧倒的なスケールのあらわしの梁が4本、広さ26畳、梁下高3m30cmの大空間を支えています。

酒蔵づくりの店舗は、梁あらわしのどっしりとした構え。街並との関係も大切に設計されており、幾つもつり下げられた和紙ライトにあかりが灯ると、通りの夜景に優しげな表情が生まれます。